今日から研究室キャンプ.この日は実家に帰省していたため,実家よりキャンプ地に向かう.キャンプ地は高知の山あいの町.
南予(愛媛の旧名は伊予なので,伊予の国の南部という感じに思ってもらえればいい)の方へ行くのは久しぶり.当然列車で行った経験はない.初体験に少し期待が高まる.今回,松山から宇和島まで特急を使えば,待ち時間がなければ,キャンプ地まで3時間半で行ける.・・・が,キャンプインの時間帯にちょうど合う列車がないし,せっかくの観光のチャンスだ・・・ということで,松山より南側の主要都市をちょいと探索することで,到着時間を調節することにした.今回は,伊予市・大洲市・宇和島市の駅周辺を探訪した.なお,八幡浜市に寄ってもよかったが,時間の都合で省略した.
まず,最初に電車で伊予市まで行く.伊予市は南予地方ではないが,幼い頃よく親に連れられて買い物に行ったことがある思い出の地(?)ということで,せっかくなので寄ってみた.下の一番上の写真は,そのよく買い物に行ったというフジ伊予店.ここで,キャンプ地で必要なものを買おうかと思ったけど荷物が多すぎるので,写真を撮って駅に引き返した.また,真ん中の写真は,伊予市駅に隣接しているトイレを・・・.(そんなん撮るなよ.)やはり愛媛では節水の呼びかけは多い.学校でも節水を呼びかける紙が貼ってあったし.一番下は,伊予市駅の歩道橋(?)から南方向(宇和島方面)を撮ってみた.すぐ近くにかつおぶしやめんつゆなどを生産してるマルトモの社宅や工場が見える.
次に,伊予市から大洲まで行く.一番上と真ん中の写真は,伊予市双海町付近で撮った伊予灘.見た通り海がきれいなのだが,さらに日が沈む景色もキレイで有名だ.実際,一番上の写真に見える道(国道378号)は夕やけこやけラインという愛称を持っているくらいだ.一番下の写真は,汽車に乗っている時に撮った肱川.肱川は愛媛県内では有名な川であり,この辺でカヌーをしたこともある.
次に,大洲市に立ち寄った.ここ大洲は伊予の小京都と呼ばれる.実は大洲市へ行くのは実に9年振りとなる.初めて行ったのは,中学校の時の集団宿泊研修で青年の家に行ったときだ.下の写真は上から大洲市某所の国道56号,伊予大洲駅前である.近くのフジで少し買い物をしようかと思ったが,その場所が見つけられなかった.駅からすぐにあるんやけどね・・・.
そして,大洲から特急で宇和島まで行った.下の写真は左から宇和島市内のある交差点付近と宇和島駅内である.宇和島駅はしっかりした駅だった.
ここから遂に高知方面へ.予土線は最初はえらい遅いし,景色も田んぼばっかりで微妙じゃねえかと思っていたが,途中から一変する.高知県境付近からは四万十川の景色を楽しめるようになった.「きれいだった」としか表現できないが,その緑色は時の流れを忘れさせる色だった・・・.道中,鉄道ファンぽい人や女子高生っぽい子達が写真を撮っていた・・・.そして,遂にキャンプ地の最寄り駅にたどり着く.いろいろ観光をしたので結局7時間かかった!ここは,多分一生通ることのない路線だろう.いい経験ができたと思う(^^)
ちなみに,下の写真は,上からキャンプ地への最寄駅周辺の様子,四万十川の支流である.
やっと長旅が終わったが,散々迷って知り合いに迎えに来てもらい,キャンプ地へ.そのあと,すぐBBQとなった.野外でするBBQは最高だった.でも蚊に咬まれてかゆかったけど.orzつうことで,明日も頑張ろう!!
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