列車実家帰省土佐編2日目その1〜体力の限界まで清流を楽しむ男〜

起床は6時半頃.

朝食を食べて須崎駅まで行きます.下は,市町村合併が影響して四万十づくしになっていった看板・・・.

こういう看板を見ると今日のメインイベントが近づいているのを感じることができます.

四万十づくしな看板

知り合いに須崎には鍋焼きラーメンがあるという話を聞きましたが,それを食べることなく須崎を経つことになりました.

須崎駅構内

(前日の須崎駅では誰が作ったのか知りませんが,こんな宣伝がありました.→こちら)


さて,窪川には9時頃到着しました.

窪川駅

時間が余っていて駅からも近いということもあり,去年のキャンプのときに行った岩本寺にもう1度寄ってみました.

ぽつん

さて,10時になって遂に予土線に乗ります.

宇和島行きの汽車

窪川駅から高知方面を望む

ここは去年乗ったことがある路線で,そのときには雄大な四万十川に魅せられました.

高知経由で帰る大元の理由は四万十川が見たかったからです.

ところで前述のように今回はトロッコ列車に乗ることにしているのですが,そいつはお昼のおやつの時間帯に来るので時間が余りまくり・・・.

そんなわけで,途中の駅で降りて次の駅まで歩くということをすることにしました.

まさか?降りた家地川駅

途中この付近に住んでいる(はずの)おばあさんと共に俺は降りていきました.

汽車からは珍しそうに俺のほうを見ている若者の姿がありました.

まさかここで降りるとは思わないのでしょうね.

事前にどういうルートを取れば次の駅へいけるかは調べましたが(周辺地図),それでも初めてのところ.

結構不安でしたが,先へ進むより他ありません.

次の汽車が来るのは,何と3時間後ですからね.


しばらく進むと四万十川が見えてきます.

青い海もいいですが,緑に映える川も正直美しいですね.

途中,行き違いをしないと通れない程度の道幅の道で車越しからおばあさんに声をかけられました.

「どこへ行くん?乗せていってあげようか?」

重そうな荷物を持って大量の汗をタオルで拭きながら進んでいる人を見ると,さすがに大変そうに見えるのでしょう.

日差しも強かったので,熱中症にでもなると大事ですからね.

ただ,歩いて次の駅へ行きたかったので,

「ありがとうございます.でも,この辺を見ているだけですから・・・.」

と,断らせてもらい先へ進みました.

全体の行程の1/5くらいは行っていると思い込んで(実際は1/20ほど)余裕だと感じていたが,まだまだ先は長かったです.

四万十川

四万十川

県道(329号)を歩き始めて1時間ほどで国道(381号)に出ました.

この時点でもうかなりスタミナを消費していました.

この日3本目のペットを買い,飲みまくります.

野地橋付近

四万十川

そして,トンネル付近で去年のキャンプ地だった旧大正町(現四万十町の一部)に入りました.

ここからトンネル

美しい景色に魅了されるが,どんどん体力がなくなっていきます.

四万十川

後は気力だけの勝負か.限界突破した体で何とか歩を進めます.

上宮橋付近

地酒ですか?いいですねぇ(^^)

微妙に足が釣りながらも,何とか13時頃次の駅へ着きました.

打井川橋付近

打井川駅

足が痛いというのに階段って・・・.

これは正直しんどい.

体持つのか?→その2へ続きます.

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このページは、yanagi6が2006年8月12日 14:30に書いたブログ記事です。

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