世間ではシルバーウィークという銀休の初日,
明日出勤なのにもかかわらず,
この日は小生2回目の南アルプスへの登山を決行(笑).
2時間弱の運転,更に1時間の市営バス乗車を経て,
朝9時頃,登山口最寄りの北沢峠というところに辿り着く.
しまった,撮り方間違ったな(笑)
(20)仙丈ケ岳
前回このエリアに来たとき,個人的にはこちらに行きたかった.
標高の高い山なので,
ほっとくとチャンスが来年になってしまうので,無理やりにこの日強行することにした.
以前からガイドブック等で見ていたが,この山は緑が特にきれいだ.
その緑の美しさに癒されたいということである.
この日は,前回と違いそう焦っていなかった.
なぜかと言うと,北沢峠⇔甲斐駒ヶ岳の行程よりも,
北沢峠⇔仙丈ケ岳のほうが時間が短くて済むからだ.
最初しばらくは,視界のあまりない道を進む.
それでも,天気が良いので光がドンドン差し込んでくる.
北沢峠から1時間15分で,大滝頭というところに到着.
標準が2時間10分(俺のガイドブックより)らしいので,かなりのハイペースだったことに気づく.
久々の好天でテンションが上がったのか?
だんだんと紅葉が進んできているようですな.
6合目を超えたあたりから,ガスが増えてきて,
小仙丈ケ岳に辿り着いたときは下のようなガス模様になってしまう.
しばらく進み,近くの石に腰かけ休憩をとる.
行動食をとり,足をモミモミしながら・・・ガスが晴れるのをひたすら待つ.
が,20分くらい経ったがどうもダメだ・・・.
帰りのバスの時間制約があるため,諦めて進み始める.
そうしていると,下山中の1人のおじいさんが話かけてくる.
「もう少しで山頂ですよ,頑張ってください.」
するとポンコツな俺は
「あと5分くらいですかね?」
と言ってしまう.(これはある意味反射的なものだ,どうしょうもない)
おじいさんは微笑しながら
「30分くらいかな?でも,若いから20分くらいかな」
(俺若いのかな?)
しかしながら,
若いはずの俺も(笑)30分かかり,12時半頃山頂に到着する.
標高は3033m.
富士山以来通算3つ目の3000m以上の山に登ったことになる.
下山の際は,景色は良くても下のような感じだったので,ひたすら休憩せずに下った.
15時20分頃北沢峠に戻り,15時40分の臨時バスに乗りこんだ.
(登り休憩含め3時間20分,下り2時間20分)
結局家には18時過ぎに到着した.
これで百名山のうち20座を行ったことになる.
が,これは中部道の駅の制覇の頃とやっていることと,大きく変わらないことに気づく.
コメントする